
スポーツもデータ戦略の時代
プロスポーツの世界ではITが積極的に活用され始めています。
バレーボールの試合を見ていると「チャレンジ」というシーンを見たことがある方も多いと思います。
「チャレンジシステム」とは。、ビデオ判定システムを活用し審判の判定に異議を申し立てることです。
昔は審判の判定は覆らないことが多かったですが、こういったシステムの導入で審議の確実性が上がることでしょう。
また、こういったシステムの導入は審議だけでなく、ゲームが有利になる戦略でも活用されています。
コートでバレーボール日本代表の真鍋監督がiPadを持っているシーンを見たことがある方も多いでしょう。
リアルタイムでデータをゲームに反映し、戦略を練っているのです。そのゲーム内で相手チームの戦略や癖を発見出来るメリットもあるため、チーム力の底上げに繋がっています。
そんな中、データ活用の最先端を走るのが女子プロテニスです。
試合中に取得したプレーに関するデータ分析を基に、コーチが試合の合間にプレイヤーにアドバイスが出来るようになったのです。
今まではコートのアドバイスに対して内心では同意していなかったとしても、iPadで実際のプレーに関することを見せられたら納得するしかないですよね(笑)
プレイヤーのスキルだけでなく、データを用いた戦略も大事になってくるので、絶対的な強さを誇る選手と対戦となってもデータ戦略が功を総じて勝利するという展開も出てくると思いますので、今後のスポーツ界が楽しみです。
東京オリンピックでも、こういったシステムが活用されると思いますので、こういったスポーツのビッグデータに関する銘柄には注目したいですね!